ケンヴェンツェル（2021年生、母ケンアマツカゼ）

Ken Wenzel

2021.05.17

ケンヴェンツェル（2021年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のファインニードル（当時8歳）と交配したケンアマツカゼが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は有限会社 ケンブリッジバレー。戦績は、中央平地3戦0勝、地方13戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2024年の一般C2九。

経歴

デビュー前

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

4月7日、デビュー戦は川端海翼騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月1日、中7週で迎えた2戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚を失くしてしまい17着に終わった。

7月13日、中5週で迎えた3戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい17着に終わった。

デビュー前

櫻田康二厩舎（岩手）へ入厩。

12月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のサクラマウをクビ差振り切って初白星を挙げた。

12月29日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、勝ったジャッドノワールにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2025年）

3月11日、中9週で迎えた6戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

4月7日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木祐騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木祐騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったリュッカクローナに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月22日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木祐騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、一般C1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。