ソフトタッチ（1997年生、母ワンタッチ）
Soft Touch
1997.05.16
ソフトタッチ（1997年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時13歳）と交配したワンタッチが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地15戦1勝、地方27戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳新馬。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 42戦5勝 [5-2-4-31/42]
- 総賞金国内
- 1,271万円
- 生年月日
- 1997年5月16日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 熊谷昇盛岡
- 馬主
- （株）陽明
- 生産者
- （有）千代田牧場
- 抹消情報
- 中央：2002年5月17日抹消
地方：2004年1月29日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Mumtaz Begum＝Mirza | 6*7×7 | 3.12% |
| き | Pharamond＝Sickle | 6*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Native Dancer | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 6*7×5*6 | 7.03% |
| 牡 | Discovery | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Pharos | 7×6*6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Man o' War | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Blenheim | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Phalaris | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Papyrus | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nasrullah | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Teddy | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Bull Dog | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Gainsborough | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Tourbillon | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blandford | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Plucky Liege | 7*7×6 | 3.12% |
| 牝 | Selene | 7×7*7 | 2.34% |
| 牝M | Almahmoud | 5*5 | 6.25% |
5代血統表
| 父の父Mr. Prospector1970（USA） | Raise a Native1961（USA） | Native Dancer | Polynesian | |
| Geisha | ||||
| Raise You | Case Ace | |||
| Lady Glory | ||||
| Gold Digger1962（USA） | Nashua | Nasrullah | ||
| Segula | ||||
| 父アフリート1984（CAN） | Sequence | Count Fleet | ||
| Miss Dogwood | ||||
| Venetian Jester1964（USA） | Tom Fool | Menow | ||
| Gaga | ||||
| 父の母Polite Lady1977（USA） | Venice | Princequillo | ||
| Delta | ||||
| Friendly Ways1968（USA） | Green Ticket | Traffic Judge | ||
| Piccalilli | ||||
| Ways to Learn | Thinking Cap | |||
| Worth Saving | ||||
| 母の父ワツスルタツチ1983（USA） | Northern Dancer1961（CAN） | Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
| Queen Sucree1966（USA） | Ribot | Tenerani | ||
| Romanella | ||||
| 母ワンタッチ1992（JPN） | Cosmah | Cosmic Bomb | ||
| Almahmoud | ||||
| パーソロン1960（IRE） | Milesian | My Babu | ||
| Oatflake | ||||
| 母の母パーソスタン1978（JPN） | Paleo | Pharis | ||
| Calonice | ||||
| マウントスタン1967（JPN） | ヒンドスタン | Bois Roussel | ||
| Sonibai | ||||
| ペツトローズ | カリム | |||
| ミカヅキ | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 6-a
レース成績
経歴
デビュー前
鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2000年）
3月5日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のシルクショットガンをクビ差振り切って初白星を挙げた。
4月23日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦1勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。
5月20日、中3週で迎えた3戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京芝1200m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた5戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の立待岬特別（函館芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。
4歳（2001年）
2月3日、約6か月半の休養明けで迎えた8戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。
2月10日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
3月4日、中2週で迎えた10戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。
7月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。端に立ち、息の入らないペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着を確保した。
7月23日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた12戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、サンライズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。
8月18日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた13戦目は、服部剛史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。
5歳（2002年）
3月23日、約7か月の休み明けで迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。
4月21日、中3週で迎えた15戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた16戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。16着に終わった。
8月24日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターダハールに半馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
9月7日、中1週で迎えた18戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
9月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月21日、中3週で迎えた20戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、オクトーバーカップ（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月18日、中3週で迎えた21戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 小雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた23戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた24戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2003年）
1月7日、連闘で迎えた25戦目は、銀嶺特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月12日、約3か月の休養明けで迎えた26戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミシャトウから5馬身差の2着となった。
4月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月10日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた29戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の南昌山特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノアリエスから1馬身差の2着となった。
6月21日、中3週で迎えた30戦目は、牝馬限定戦の区界特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユーリヒンギスをクビ差制して3勝目を掴み取った。
7月7日、中1週で迎えた31戦目は、男鹿特別（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミシャトウをクビ差制して4勝目をマークした。
7月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月15日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた33戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月25日、中0週で迎えた34戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレオジュリアンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月19日、中3週で迎えた37戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた38戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月16日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた39戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた40戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンの雪椿賞（水沢ダート1600m 雪/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた41戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（2004年）
1月2日、連闘で迎えた42戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。