スズカビーナス（2005年生、母ヒダカビギン）

Suzuka Venus

2005.03.19

スズカビーナス（2005年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラスカルスズカ（当時9歳）と交配したヒダカビギンが12歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

2月2日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は400kg。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

6月29日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた4戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月13日、中5週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月3日、中6週で迎えた7戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームスルーから半馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズブーケから5馬身差の2着となった。