ハネダサクラコ（2001年生、母レディカンムリ）

経歴

デビュー前

2歳（2003年）

11月21日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は475kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワールドモアーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2004年）

1月26日、中8週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のケイティマンテンに2馬身半の差をつけて優勝

11月29日、約10か月半の休養明けで迎えた3戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のワールドモアーに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4歳（2005年）

2月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のローズプレシャスを半馬身振り切って負け知らずの4連勝を決めた。

3月1日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったフレスベルグに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、エアーブロッコに3/4馬身交わされて2着となった。

6月17日、中4週で迎えた7戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイダイセンターに2馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

7月18日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月21日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C1四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

11月29日、中5週で迎えた10戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダイナマイトスキーをクビ差振り切って6勝目を手にした。

5歳（2006年）

1月2日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイリングマスターを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月8日、中4週で迎えた12戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C1二三（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた14戦目は、あじさい特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた15戦目は、古代蓮特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のダイワスマイルに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

11月7日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、渋谷区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（9戦4勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた17戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、冬桜特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた18戦目は、ポインセチア賞（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

6歳（2007年）

1月16日、中3週で迎えた19戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、世界鷹賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた20戦目は、温情賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた21戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、行田銘酒日本橋賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた22戦目は、エイプリル特別（浦和ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。