オモイヲコメテ（1998年生、母マイネピクシー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、松田牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、中央牧場によって735万円で落札された。

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

2月25日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は378kg。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

4月21日、中7週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は本田優騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた5戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた8戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。3着に入った。

10月7日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は柿元嘉和騎手（3戦0勝）。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが甘くなり、6着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（4戦0勝）。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

4歳（2002年）

1月15日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノヤマタケから6馬身差の2着となった。

2月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた15戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた16戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月10日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2003年）

6月7日、約6か月半の休養明けで迎えた22戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた25戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月13日、中0週で迎えた28戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、中津川特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、中5週で迎えた29戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、FM岩手杯（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。