ダンディダンサー（1989年生、母アリマシヨウリ）

ダンディダンサー（1989年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のダンデイダイドウ（当時5歳）と交配したアリマシヨウリが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山田正行。戦績は、地方32戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

佐藤二郎厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1991年）

5月9日、デビュー戦は原孝明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は409kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネコメシルバーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月27日、中6週で迎えた2戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は原孝明騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原孝明騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原孝明騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルオーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月3日、中3週で迎えた6戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のりんどう特別（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月30日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月13日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクザンセレーブルからアタマ差の2着となった。

12月4日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバンリュウオーに4馬身の差をつけて優勝

12月17日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1992年）

1月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードテンガから1馬身半差の2着となった。

2月21日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキノリバーに1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

4月6日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイカストルから1馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゴファイヤーに6馬身の差をつけて制した。

5月31日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマサトモエに2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

6月16日、中1週で迎えた20戦目は、あじさい特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミネットからクビ差の2着に甘んじた。

7月27日、中5週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトモスホークに1馬身半の差をつけて7勝目をマークした。

9月14日、中2週で迎えた23戦目は、D.ロイド騎手を鞍上に迎えて、サファイアカップ（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた24戦目は、竜神特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた25戦目は、黄菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1993年）

4月27日、約6か月の休養明けで迎えた26戦目は、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた27戦目は、若鮎特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた28戦目は、原哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2ロ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原哲也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は原哲也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1994年）

5月23日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた32戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。