ハイフレンドゼウス（1997年生、母ナイスモーリー）
Hi Friend Zeus
1997.03.15
ハイフレンドゼウス（1997年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時9歳）と交配したナイスモーリーが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方47戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の霧降賞(一般C4)。
経歴
デビュー前
田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2000年）
7月2日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。
7月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。
8月19日、中5週で迎えた3戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
9月9日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。
10月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の2000川崎フラワー賞8（川崎ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で古川寛和騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古川寛和騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古川寛和騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。
4歳（2001年）
1月9日、中8週で迎えた8戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月10日、中4週で迎えた9戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードボールドに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
2月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイヴィーナスに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。
4月6日、中5週で迎えた11戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のリキサンバラクに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
5月3日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインザーシャークから1馬身差の2着に敗北した。
6月23日、中3週で迎えた14戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーオブサンライズから半馬身差の2着に敗北した。
7月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリデンバーから半馬身差の2着に敗北した。
8月13日、中3週で迎えた16戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（7戦3勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムキラーをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
8月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2ニ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（9戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月28日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で野沢憲彦騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネシンライズに2馬身半の差をつけて制した。
11月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で野沢憲彦騎手（12戦5勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月10日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野沢憲彦騎手（13戦5勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5歳（2002年）
4月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた24戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。
5月28日、中1週で迎えた25戦目は、五十嵐恭平騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐恭平騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐恭平騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた28戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C3（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐恭平騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキハタオオアラシをハナ差制して6勝目を挙げた。
8月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐恭平騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスハードから3馬身差の2着となった。
8月27日、中1週で迎えた31戦目は、タキタロウ特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐恭平騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた32戦目は、横田志織ハッピーバースデーカップ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐恭平騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐恭平騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐恭平騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた35戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた36戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、競馬印度人創刊12周年記念びっぐ杯（上山ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフレイヤに2馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
6歳（2003年）
4月15日、約5か月半の休み明けで迎えた37戦目は、一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノファラオから3馬身差の2着となった。
5月3日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアドマイヤパワーをアタマ差制して8勝目を手に入れた。
5月13日、中0週で迎えた39戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中3週で迎えた40戦目は、岩洞湖特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた41戦目は、星野大征王冠（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1ロ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアニモスパートに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月22日、中1週で迎えた43戦目は、おしどり特別（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で三浦誠騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた44戦目は、輝け!ビッグドリームメモリアルカップ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で三浦誠騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月24日、中0週で迎えた45戦目は、沼田純一誕生日記念（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で三浦誠騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた46戦目は、来場記念ファイナル（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三浦誠騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエスホッパーをクビ差制して10勝目を達成した。
9月23日、中1週で迎えた47戦目は、詩子24歳誕生日おめでとう記念（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で三浦誠騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた48戦目は、姉妹都市名取優駿会来場記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で三浦誠騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で三浦誠騎手（13戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、かみのやま競馬活気会賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で三浦誠騎手（14戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャーペンアイルに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月9日、中4週で迎えた51戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
7歳（2004年）
1月27日、中6週で迎えた52戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。
3月10日、中5週で迎えた53戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。