シマノダイオー（1998年生、母ゲイトウエイライン）
1998.05.26
シマノダイオー（1998年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時19歳）と交配したゲイトウエイラインが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は真壁 信一。戦績は、地方28戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の南淡・淡路人形特別(アラ系3歳以上B2)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、真壁信一から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
西川精治厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2000年）
12月5日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカヤマナイスに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2001年）
5月29日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。
7月19日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C9（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で清水貴行騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
8月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清水貴行騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
8月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で清水貴行騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で清水貴行騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月5日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で清水貴行騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターブルショワに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月11日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は清水貴行騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナマイトタローから1馬身半差の2着に敗北した。
12月24日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムッシュトミカワから1馬身差の2着に敗北した。
4歳（2002年）
1月25日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルラマに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
2月12日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清水貴行騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月21日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトルビーに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。
3月28日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノセンプーに5馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。
4月9日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケシゴヒリュウに9馬身の差をつけて勝利をモノにする
4月29日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラムセスファイヤーに約11馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月8日、連闘で迎えた18戦目は、生月特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（6戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマビコメジャーに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月2日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、さぎ草特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた20戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒロミネリュウオーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
10月29日、中1週で迎えた21戦目は、南淡・淡路人形特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタノキュウスイを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を掴み取った。
11月11日、中1週で迎えた22戦目は、エーデルささゆり特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（8戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
5歳（2003年）
3月4日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。
3月13日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。
3月21日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したデュアルハーバーを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。
4月16日、中1週で迎えた27戦目は、村井裕章騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたオートチャンプ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。
5月1日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。