ヒカリノアメ（2021年生、母ミルククラウン）

Hikarino Ame

2021.03.14

ヒカリノアメ（2021年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のコパノリッキー（当時11歳）と交配したミルククラウンが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社 大作ステーブル。主な勝ち鞍は2024年のさらば兵庫の絶対王者ジンギ(C3三)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大作ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会山田裕史によって528万円で落札された。

長南和宏厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2024年）

4月16日、デビュー戦は石堂響騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

4月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石堂響騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石堂響騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石堂響騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた6戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、合山7ハロン（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、さらば兵庫の絶対王者ジンギ（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のメイショウブユウをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

8月9日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた8戦目は、ゴールデン☆スターカーニバル（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は石堂響騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた10戦目は、塩津璃菜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。