ナナヒカリ（1998年生、母カバリアリーナ）
Nanahikari
1998.04.04
ナナヒカリ（1998年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハートレイク（当時7歳）と交配したカバリアリーナが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C3。
経歴
デビュー前
1歳のとき、賀張中川牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
山田要一厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2001年）
2月25日、デビュー戦は金子光希騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
4月14日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。
4月21日、連闘で迎えた3戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。
6月2日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は金子光希騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では見せ場なく16着に終わった。
10月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた7戦目は、五十嵐恭平騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐恭平騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキエスケープから2馬身差の2着となった。
12月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で五十嵐恭平騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2002年）
4月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐恭平騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月22日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた11戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐恭平騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、一般C6ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C6（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月5日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンコウレジェンドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。
9月22日、連闘で迎えた20戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。