サンプルメリア（2021年生、母ティーゲット）

サンプルメリア（2021年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「太陽+花の名前」。毛色は鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時15歳）と交配したティーゲットが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は株式会社ケイズ。主な勝ち鞍は2024年のカワイイの閃光走るカレン記念(C1一)。

経歴

デビュー前

角田晃一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

8月19日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー小倉（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた2戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月5日、中7週で迎えた3戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月16日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中京芝2000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は河原田菜々騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

3歳（2024年）

2月10日、中7週で迎えた5戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月24日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川端海翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月24日、中8週で迎えた7戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三室山特別（園田ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、デンタルフロスに交わされて3馬身差の2着となった。

6月13日、中6週で迎えた8戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったチェリータイムにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のカワイイの閃光走るカレン記念（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーアイキリシマを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月13日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジェリーコアコアラを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

12月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松木大地騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったスカーレットハニーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松木大地騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（2025年）

1月26日、中4週で迎えた13戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、霞染月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた14戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般C1-10（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。