イズミセンプー（1994年生、母シンコロサン）

イズミセンプー（1994年3月25日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時15歳）と交配したシンコロサンが8歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は石川原寛一。戦績は、地方14戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の東北アラブダービー。

経歴

デビュー前

佐藤忠雄厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1996年）

5月23日、デビュー戦は五十嵐剛紹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクイントビモアに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月3日、中1週で迎えた2戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフラットエイトに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホエールシャドウに9馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月9日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンナイトキッスから2馬身差の2着となった。

11月3日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1997年）

1月4日、中8週で迎えた6戦目は、アラ系4歳A（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟卯月賞（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウワールドに2馬身の差をつけて優勝

4月29日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般B（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミツヤヒーローに6馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

5月25日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の新潟アラブ優駿（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンダイセンプウから1馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野輝彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダイセンプウに2馬身の差をつけて6勝目を収める

4歳（1998年）

5月30日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、新緑特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小野輝彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた12戦目は、笹山特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小野輝彦騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で小野輝彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中5週で迎えた14戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のソニックダイナをアタマ差制して勝利をモノにする