スターシーカー（1997年生、母リズムフィーバー）

スターシーカー（1997年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時8歳）と交配したリズムフィーバーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方21戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C4 C5。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,575万円（15.75万×100口）で一口馬主が募集された。

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

7月2日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

11月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟ノベンバーシリーズ第6戦（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月16日、連闘で迎えた4戦目は、3歳オープンの駿馬賞（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2001年）

1月5日、中6週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた6戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた7戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロゲイルから半馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーカンパラーンに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた10戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた11戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、連闘で迎えた12戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイヒットに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンガスウィナーから半馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコガネサンダーから1馬身半差の2着に敗北した。

11月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた18戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた19戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、ホワイトホース特別（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2002年）

1月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピカイチクインに6馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

1月13日、中0週で迎えた21戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦3勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。