サンブリンガー（2022年生、母ユナリオンス）

Sun Bringer

2022.04.15

サンブリンガー（2022年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「晴れ男」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時21歳）と交配したユナリオンスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ノースヒルズ。主な勝ち鞍は2025年の御手洗の滝賞(一般C2-9)。

経歴

デビュー前

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

3月29日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

7月13日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

8月31日、中6週で迎えた3戦目は、林悠翔騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヒロニャンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2 18（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林悠翔騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアドベントシーズンに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月5日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、御手洗の滝賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のジョイスマイリーをハナ差振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、一般C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったメイショウアイクに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、みずがめ座特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は林悠翔騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したガマダスにハナ差届かず2着に甘んじた。