シゲルオスズヤマ（2006年生、母シゲルアマゾネス）

シゲルオスズヤマ（2006年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宮崎県『尾鈴山』より」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時16歳）と交配したシゲルアマゾネスが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田繁。戦績は、中央平地4戦0勝、地方28戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

10月25日、デビュー戦は岩崎祐己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく13着に終わった。

3歳（2009年）

1月4日、中3週で迎えた4戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノリュウガンから3馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリレーションタイズから6馬身差の2着に敗北した。

3月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフクエイカツワヨに9馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウリョウに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

4月12日、中1週で迎えた10戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、中0週で迎えた11戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイマリスターに3/4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（7戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

7月30日、中1週で迎えた18戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、中5週で迎えた19戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中0週で迎えた20戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（9戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョリーズマスクから1馬身差の2着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた21戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（10戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月24日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた23戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた24戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた26戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で清水裕一騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で清水裕一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた28戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で清水裕一騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

4歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で清水裕一騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で清水裕一騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた31戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は清水裕一騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。