サンタップ（2004年生、母タップオンエア）

サンタップ（2004年6月16日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「アメリカのミステリー作家名（サンタップ・ダン）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のバチアー（当時7歳）と交配したタップオンエアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野坂牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方30戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

1月6日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り雨/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

2月17日、中5週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

3月18日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

4月18日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、新冠町静内三石軽種馬生産振興会賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた5戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5月3日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、日高管内軽種馬生産振興会賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた8戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

6月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレイジェルから2馬身差の2着となった。

6月28日、連闘で迎えた10戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラプロテクターから2馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月31日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケーグレイスから1馬身半差の2着となった。

8月9日、連闘で迎えた13戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小林靖幸騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた14戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林靖幸騎手（10戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で小林靖幸騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で小林靖幸騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小林靖幸騎手（13戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンフェイスから1馬身差の2着となった。

10月18日、連闘で迎えた18戦目は、楽天競馬賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小林靖幸騎手（14戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般D（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で小林靖幸騎手（15戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

11月26日、中3週で迎えた20戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3-8（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

4歳（2008年）

3月31日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、冬は湯ったり輪島温泉郷特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた26戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で江下英昭騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で江下英昭騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた28戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で江下英昭騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3-3（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で江下英昭騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で江下英昭騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた31戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた32戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた33戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。