セーリア（2004年生、母キタノソブリン）

セーリア（2004年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「曲名」。毛色は栗毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時7歳）と交配したキタノソブリンが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は2006年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

7月19日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は412kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングオウジに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月24日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3歳（2007年）

4月7日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の雪うさぎ賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下のはやぶさ賞（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。16着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。

8月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた12戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新チャペルノーザンクロス杯（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

11月12日、中7週で迎えた13戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた14戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

4歳（2008年）

1月20日、中4週で迎えた16戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた20戦目は、高森良樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2-6ロ（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた22戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。