テイエムワンダフル（2014年生、母フミノオリヒメ）

T M Wonderful

2014.03.04

テイエムワンダフル（2014年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋素晴しい」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープスカイ（当時9歳）と交配したフミノオリヒメが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は多田 善弘。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、多田善弘から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、竹園正継によって518.4万円で落札された。

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

11月13日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。18頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず18着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2017年）

1月28日、中4週で迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月3日、中4週で迎えた4戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のピーチェスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るファンラヴィングを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を挙げた。

3月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の感謝!小森先生 チップ&ポテト（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のシュガハグ1周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤原良一騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。