ナリタラッキー（1985年生、母タフネスクイン）

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

10月10日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月25日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた3戦目は、西橋豊治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた5戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

3歳（1988年）

4月23日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は西橋豊治騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

5月29日、中4週で迎えた7戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた9戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は西橋豊治騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西橋豊治騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西橋豊治騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したホロスコープを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

8月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西橋豊治騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のテンザンラッキーをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（1989年）

1月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた16戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は西橋豊治騎手（6戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西橋豊治騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り込んで、最後は2着のマルタカビーナスに1馬身1/4の差をつけて優勝

6月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた19戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中京芝1200m 晴/重）に出走。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず17着に終わった。

7月23日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた20戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた21戦目は、久保田敏彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の洞海特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上400万下の有田特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

9月9日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の箕面特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の闘争心でゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月22日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた24戦目は、4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

5歳（1990年）

4月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保田敏彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

7月1日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた26戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦1勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた27戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は久保田敏彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

7月28日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下の若戸特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田敏彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月4日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田敏彦騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

9月16日、中5週で迎えた30戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の多治見特別（中京芝1200m 雨/不良）に出走。18頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい18着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦1勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月24日、中1週で迎えた34戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた35戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6歳（1991年）

1月26日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は清水英次騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた37戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

2月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月16日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた39戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で清水英次騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

4月28日、中5週で迎えた40戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で清水英次騎手（5戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。