トーアライコウ（1994年生、母トーアシュプール）

トーアライコウ（1994年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオウインスパイアリング（当時8歳）と交配したトーアシュプールが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は（有）トーア牧場。戦績は、中央平地10戦1勝2着2回、地方51戦6勝2着5回。2000年のオールスターカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

石毛善衛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

7月14日、デビュー戦は武藤善則騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

8月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイクアスメリーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月31日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた4戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスロクジェネラルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスリーテンパーに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

11月17日、中4週で迎えた6戦目は、2歳オープンの福島3歳ステークス（新潟芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3歳（1997年）

10月5日、約10か月の休養明けで迎えた8戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

12月7日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた11戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1998年）

4月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた12戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、タンポポ特別（宇都宮ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月5日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた13戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月28日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、ヤマブキソウ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、矢車草特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月22日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、名草川特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般B3（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスピッドエンゼルから6馬身差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた18戦目は、ルビー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた19戦目は、オミナエシ特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホンルイダに3/4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

8月30日、中2週で迎えた20戦目は、ウチョウラン特別（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は三上智也騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、うぐいす特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた22戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた23戦目は、向寒特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた24戦目は、キンレンカ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーレーから1馬身差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた25戦目は、シクラメン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた26戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、石尊山特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた27戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、寒菊特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースボーイに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

5歳（1999年）

1月18日、中2週で迎えた28戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、オシドリ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウリリーに2馬身半の差をつけて優勝

2月12日、中3週で迎えた29戦目は、沈丁花特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた30戦目は、アメジスト特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、忘れな草特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた32戦目は、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた33戦目は、メイプル特別（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュールマンから半馬身差の2着となった。

7月11日、中3週で迎えた34戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ウチョウラン特別（足利ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中0週で迎えた35戦目は、カンナ特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、ふじばかま特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた37戦目は、キキョウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノヘイセイオーに3/4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月25日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、かわせみ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（12戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュールマンから3馬身差の2着となった。

10月14日、中2週で迎えた39戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋和宏騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中0週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた40戦目は、ガーベラ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋和宏騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュールマンから6馬身差の2着となった。

11月19日、中3週で迎えた41戦目は、シクラメン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋和宏騎手（15戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中0週で迎えた42戦目は、釜川特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋和宏騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた43戦目は、せんげん山特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋和宏騎手（17戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた44戦目は、寒菊特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋和宏騎手（18戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（2000年）

1月31日、中4週で迎えた45戦目は、チドリ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた46戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、若竹特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた47戦目は、さわらび特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（19戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた48戦目は、おうし座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（20戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた49戦目は、フリージア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイイオカリーダーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月23日、中4週で迎えた50戦目は、パンジー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のジョンキルに半馬身の差をつけて7勝目を収める

5月16日、中2週で迎えた51戦目は、3歳地方重賞の尊氏賞（足利ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞のカネユタカオー記念（宇都宮ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた53戦目は、天の川特別（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（21戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた54戦目は、地方重賞の太平記記念（足利ダート1800m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（22戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞のオールスターカップ（足利ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は早川順一騎手（3戦2勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた56戦目は、葉月特別（宇都宮ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中7週で迎えた57戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

7歳（2001年）

4月14日、約6か月の休み明けで迎えた58戦目は、豊島区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

5月7日、中2週で迎えた59戦目は、荒川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた60戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、板橋区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた61戦目は、さざなみ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。