イーグルホーラー（2005年生、母パーティーホーラー）

イーグルホーラー（2005年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「鷲＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスフライト（当時8歳）と交配したパーティーホーラーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石川上牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方29戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の甲山特別。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

4月12日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5月21日、中5週で迎えた2戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のメイショウラスターに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦1勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

7月26日、中7週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、3歳以上500万下の指宿特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

10月1日、中6週で迎えた6戦目は、夢前川特別（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で飯田祐史騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

11月22日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で飯田祐史騎手（5戦1勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4歳（2009年）

2月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた10戦目は、岡田晴樹騎手を鞍上に迎えて、有馬温泉兵衛向陽閣特別（園田ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上B1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田晴樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた12戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上B1一（園田ダート1230m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた14戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上B2二（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイヤマアナにクビ差交わされて2着となった。

6月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡田晴樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた17戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、つゆくさ賞（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

6月30日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月9日、中5週で迎えた19戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C5（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセトウチコウスイに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

8月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のメソポタミアに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月21日、中2週で迎えた21戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、近畿・中国・四国連携スタージョッキー第1（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクスピアからクビ差の2着に甘んじた。

10月18日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクスピアに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

11月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョイアスプーから4馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月12日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた28戦目は、クリスマス賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2010年）

1月17日、中3週で迎えた29戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた31戦目は、一般B6（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた33戦目は、一般B6（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた35戦目は、スイグン里帰り記念（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。