ヌーベルゲラン（1996年生、母モガミゲラン）

Nouvelle Guelain

1996.03.06

ヌーベルゲラン（1996年3月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時12歳）と交配したモガミゲランが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,100万円（21万×100口）で一口馬主が募集された。

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

10月2日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた2戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、勝ったトウカイステラに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月28日、中3週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったオープンマーチに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。