ダイイチジンジン（1982年生、母トクノコギク）

Daiichi Jinjin

1982.05.08

ダイイチジンジン（1982年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイングリツシユプリンス（当時11歳）と交配したトクノコギクが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地13戦2勝2着5回。

経歴

2歳（1985年）

1月26日、11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコーフレッシュからクビ差の2着に甘んじた。

6月29日、12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマロイヤルライトからアタマ差の2着に甘んじた。

10月26日、14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月9日、12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナアベニューに3馬身の差をつけて勝利を決めた。

11月24日、11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハボローネから半馬身差の2着となった。

12月7日、12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンハレルヤから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4歳（1986年）

1月5日、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田原成貴騎手。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラックヒアローにハナ差届かず2着に甘んじた。

2月2日、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のニトラに2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

2月16日、5歳以上900万下の洛陽特別（京都ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では圧巻の末脚を披露したが、3着に終わった。

5歳（1987年）

10月17日、4歳以上400万下（京都ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は作田誠二騎手。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

10月31日、4歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。