アークヴィータス（2018年生、母ピオニエトウショウ）

Arc Vietas

2018.04.20

アークヴィータス（2018年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時22歳）と交配したピオニエトウショウが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハクツ牧場。主な勝ち鞍は2020年のスパーキングデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、アークフロンティアによって308万円で落札された。

平田正一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2020年）

6月12日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は418kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のマッドシェリーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月14日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のシャイニングスター賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。