トールキング（2009年生、母オシャレナカオリ）

トールキング（2009年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤドン（当時10歳）と交配したオシャレナカオリが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方17戦2勝2着9回。2011年の福山2歳優駿(地方重賞)で2着に入った他、2011年のヤングチャンピオン(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

江口秀博厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2011年）

7月3日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のエリートストーリー第二戦（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は435kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオブリラブから7馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブイアールヒーローに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のルーキーシリーズ第三戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクーヨシンからクビ差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のプライドストーリー第一戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクーヨシンから1馬身半差の2着に敗北した。

10月31日、中2週で迎えた7戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の福山2歳優駿（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクーヨシンから3馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のプライドストーリー第二戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオブリラブからクビ差の2着に甘んじた。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のプライドストーリー第三戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンアンカーに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクーヨシンから4馬身差の2着となった。

3歳（2012年）

1月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンの広島県獣医師会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（8戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンピオーネロサから1馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の若駒賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクーヨシンからアタマ差の2着に惜敗した。

2月20日、中1週で迎えた14戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の福山弥生賞（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中6週で迎えた16戦目は、卯月賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったギータから1馬身差の2着となった。

5月13日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、3歳地方重賞の福山ダービー（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。