ルイジアナボーイ（1992年生、母リッチフィールド）

Louisiana Boy

1992.03.31

ルイジアナボーイ（1992年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時17歳）と交配したリッチフィールドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は泉渕瀬牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

11月12日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のメジロメンカールに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1995年）

2月25日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳500万下（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

3月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若葉ステークス（中山芝2000m 小雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のジェニュインに5馬身の差をつけて1位に入線したが、その後8着に降着となった。

4月9日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4歳（1996年）

1月14日、約9か月半の休み明けで迎えた6戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（4戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。