ミラクルマイル（2000年生、母フラッグフライト）

ミラクルマイル（2000年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「奇跡＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時15歳）と交配したフラッグフライトが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は築紫洋。戦績は、地方12戦1勝2着3回。2003年のエメラルドカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、チバスタッドから「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、チバスタッドから「北海道5月トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

畠中正孝厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2002年）

10月12日、デビュー戦は丸山侯彦騎手を鞍上に据えて、2歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーピースに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月30日、中3週で迎えた3戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、2歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーピースから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2003年）

5月11日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウヨウシュートから2馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞のエメラルドカップ（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた6戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた7戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のサラブレッドカップ（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月23日、中6週で迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエクセレント特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月21日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた10戦目は、一般C4 C5-19（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったソロイモンから1馬身半差の2着となった。

10月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、3歳地方重賞の奥利根賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4 C5-23（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。