エレガンスローズ（2001年生、母ローズホーラー）

エレガンスローズ（2001年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「気品のある薔薇　母名より　母から受け継いだ気品ある雰囲気から」。毛色は青毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時6歳）と交配したローズホーラーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡志尚。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦4勝。主な勝ち鞍は2005年の一般C3。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額2,626万円（5.25万×500口）で一口馬主が募集された。

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

9月12日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

10月19日、中4週で迎えた2戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた3戦目は、一般D4-6（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月27日、中3週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた4戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクベゴニアに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月4日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクベゴニアに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトーヨースワコに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4歳（2005年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセルリアンピューマに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月30日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下の尖閣湾特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

9月10日、中5週で迎えた9戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の汐留特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。