クイーンオブザメイ（2004年生、母ムービースクリーン）

クイーンオブザメイ（2004年1月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「Ｍａｙ　Ｄａｙの踊り・ゲームに女王役となる少女」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時10歳）と交配したムービースクリーンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,000万円（25万×40口）で一口馬主が募集された。

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

2月25日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

7月21日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、最後はラビットジーズニと並んで4着同着となった。

9月1日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。