ハリマノクリゲ（1999年生、母マルゼンフレッシュ）

ハリマノクリゲ（1999年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時17歳）と交配したマルゼンフレッシュが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤茂雄。戦績は、地方26戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

和田正美厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2001年）

8月26日、デビュー戦は嶋崎公治騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイチハヤテに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋崎公治騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2002年）

2月4日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋崎公治騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で嶋崎公治騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嶋崎公治騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた11戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピーチパイを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利をモノにする

7月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナイスリンボーを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた15戦目は、曽々木賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊木良介騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊木良介騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で熊木良介騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で熊木良介騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で熊木良介騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で熊木良介騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロードアクトレスを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月2日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で熊木良介騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で熊木良介騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はガス欠状態になり5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で熊木良介騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で熊木良介騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグッドライラックにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月21日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で熊木良介騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に終わった。

4歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で熊木良介騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。