ダンディマキシマ（1996年生、母エミノグラバー）

ダンディマキシマ（1996年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のビワハヤヒデ（当時6歳）と交配したエミノグラバーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）五丸農場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方21戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、五丸農場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、勝野憲明によって819万円で落札された。

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

10月30日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

11月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

12月30日、中5週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた3戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C10（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツトニーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2000年）

1月17日、中2週で迎えた4戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハロースペシャルから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月29日、中1週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤビハヤカゼに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイユウギャルから1馬身半差の2着に敗北した。

4月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた11戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のプラチナトウジンに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

11月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた14戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた16戦目は、からたち特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた17戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C3（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカオハヤブサに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

1月19日、中1週で迎えた18戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた20戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイザティタスをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

2月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったジャックフローラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた23戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。