エムジーキング（1987年生、母コマヒスイ）

経歴

デビュー前

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

4月1日、デビュー戦は栗田伸一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず13着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

4月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗田伸一騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗田伸一騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミリオングレイスにハナ差届かず2着に惜敗した。

6月3日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗田伸一騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のロングシーマーを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

7月7日、中4週で迎えた6戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗田伸一騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず14着に終わった。

10月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で栗田伸一騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で栗田伸一騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したメジロネルソンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月10日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で栗田伸一騎手（8戦1勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で栗田伸一騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で栗田伸一騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

4歳（1991年）

2月3日、中6週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で栗田伸一騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサンダーシチーをクビ差振り切って2勝目を収める

3月24日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で栗田伸一騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5歳（1992年）

5月30日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた14戦目は、5歳以上500万下（阪神芝1400m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は14戦連続で栗田伸一騎手（13戦2勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

6月13日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で栗田伸一騎手（14戦2勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に敗れた。