スフィアー（2001年生、母トキシェーバー）

スフィアー（2001年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「球体」。毛色は栗毛。種牡馬のジェニュイン（当時9歳）と交配したトキシェーバーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方50戦11勝2着14回。主な勝ち鞍は2006年のキャッツアイ特別(一般A4)。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月16日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

3歳（2004年）

6月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

4歳（2005年）

4月25日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた7戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクスクデットを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中2週で迎えた8戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユアースダイナを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シルクスクデットにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

6月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインストレイヤーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月17日、中3週で迎えた11戦目は、立士&峰子誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアエノベアハートに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月7日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木太一騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シルクスクデットに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中1週で迎えた13戦目は、株式会社本田工務店立秋特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木太一騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるシルクスクデットを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、ジョッキー選抜ゴールド（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るマウントサンデーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

9月18日、中1週で迎えた15戦目は、石川県馬主協会長賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般B4-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミズホイナリに6馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

10月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般B4-4（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るレオブッシュを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って6勝目をつかんだ。

11月1日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、一般B4-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シルクスクデットに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月13日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた19戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、北陸コカ・コーラボトリング株式会社杯（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマヤノグローバルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた20戦目は、つわぶき特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エーピーパミールに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2006年）

1月29日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

2月12日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた22戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤングジャパンを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

2月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた24戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミツアキトッキューを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月9日、中1週で迎えた25戦目は、菊桜特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスタンドアウェイを上がり0位の末脚で半馬身差し切って8勝目をマークした。

4月23日、中1週で迎えた26戦目は、水芭蕉特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミツアキトッキューを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（4戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた28戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロイヤルブレンドに3/4馬身交わされて2着となった。

6月4日、中2週で迎えた29戦目は、あざみ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るレオリュウキュウを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

6月20日、中1週で迎えた30戦目は、あじさい特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボリュームアップを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中2週で迎えた31戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で鬼束亮騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のロイヤルブレンドを半馬身振り切って10勝目を達成した。

7月23日、中1週で迎えた32戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鬼束亮騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マヤノグローバルに半馬身交わされて2着となった。

8月6日、中1週で迎えた33戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鬼束亮騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2007年）

5月14日、約9か月半の休養明けで迎えた34戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鬼束亮騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた35戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、ガーベラ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた36戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリュウヨウを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

7月2日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた37戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた38戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（12戦5勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

10月21日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた39戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた40戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた41戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた42戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（13戦5勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた43戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（14戦5勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた44戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

7歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた45戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた46戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月4日、連闘で迎えた47戦目は、ネコヤナギ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた48戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた49戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月30日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた50戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、秋の収穫祭!白米千枚田特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコーワティアラを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月13日、中1週で迎えた51戦目は、菊桜特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマリンペガサスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

11月18日、約7か月半の休み明けで迎えた52戦目は、西嶌来場記念（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた53戦目は、KTKは「一発逆転」で賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8歳（2009年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた55戦目は、地方競馬予想屋君Max記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。