イットーオジョウ（2009年生、母イットービコー）

イットーオジョウ（2009年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋お嬢様」。毛色は鹿毛。種牡馬のウインラディウス（当時11歳）と交配したイットービコーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村上欽哉牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方56戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は2014年の一般C2十十一十二。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

3月25日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は470kg。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

6月24日、中5週で迎えた4戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

7月22日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた6戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

11月6日、中8週で迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4歳（2013年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月15日、中6週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦のスイートピー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったデトロイトスターに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中5週で迎えた14戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた15戦目は、ギャラクシー賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、クニノユタカにクビ差交わされて2着となった。

7月22日、中2週で迎えた17戦目は、ヴィクトリーチャレンジ賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月22日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月10日、中6週で迎えた19戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のラシーネを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

10月31日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定戦の百日草賞（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（12戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミサンガに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

12月11日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（2014年）

3月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg減らして迎えた23戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（14戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5月21日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた25戦目は、牝馬限定戦のハナミズキ賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（15戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（16戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（17戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーアコロチャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月24日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（18戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒカルアスピレイトを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って単勝一倍台の期待に応えた。

8月22日、中3週で迎えた29戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、はしぷろ誕生27周年記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたエメラルコザカナ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月9日、中2週で迎えた30戦目は、週刊ギャロップ賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（19戦4勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた31戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（20戦4勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（21戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のリュウノマッハをアタマ差振り切って5勝目を奪取した。

12月2日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（22戦5勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

6歳（2015年）

1月6日、中4週で迎えた34戦目は、山本君・永井さん結婚おめでとう記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（23戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったアキノリングにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

1月30日、中2週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦の姫椿賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（24戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

3月6日、中4週で迎えた36戦目は、一般C3二三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（25戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（26戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた38戦目は、山吹賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（27戦5勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったタケデングレーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（28戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったラブチェリーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中3週で迎えた40戦目は、牝馬限定戦のあやめ賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（29戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた41戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた42戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた43戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦のコスモス賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（30戦5勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（31戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のドリームマーチを3/4馬身振り切って6勝目をつかんだ。

10月22日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（32戦6勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた47戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四十五（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた48戦目は、悪質宇宙人メフィラス星人杯（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（33戦6勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた49戦目は、埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（34戦6勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7歳（2016年）

1月2日、中3週で迎えた50戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた51戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネトシヴェルスを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

3月3日、中4週で迎えた52戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマイネルイグアスを半馬身振り切って8勝目を掴み取った。

3月31日、中3週で迎えた53戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月12日、中5週で迎えた54戦目は、牝馬限定戦のハナミズキ賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったウィンディラヴに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた56戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた57戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のカスミソウ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったビジータイムに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた59戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のききょう賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

11月1日、中7週で迎えた61戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のシクラメン賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

12月15日、中5週で迎えた62戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。