ベンソン（1987年生、母アオイランバー）

Benson

1987.06.13

ベンソン（1987年6月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のランズダーン（当時7歳）と交配したアオイランバーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）滝沢牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方12戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の一般D2。

経歴

デビュー前

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

4月21日、デビュー戦は徳吉一己騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉一己騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

11月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた5戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4歳（1991年）

4月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた6戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のネバーコトブキに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月7日、中1週で迎えた7戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルオーに9馬身の差をつけて2勝目を収める

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターヘイアンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターヘイアンから半馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月28日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタガジヨウルーラからハナ差の2着に甘んじた。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中鉢利弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーゴーカオリをアタマ差制して制した。

11月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中鉢利弘騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は6戦連続で中鉢利弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノターフをアタマ差制して5勝目をつかんだ。

5歳（1992年）

5月24日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で中鉢利弘騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のジュンイチオーをクビ差制して休養明け初戦を制した。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中鉢利弘騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中鉢利弘騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。