トレフルブラン（2017年生、母ヤマノグラス）

Trefle Blanc

2017.03.20

トレフルブラン（2017年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時7歳）と交配したヤマノグラスが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者はチャンピオンズファーム。

経歴

デビュー前

ニューワールドレーシングにて総額2,400万円（60万×40口）で一口馬主が募集された。

松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2020年）

7月6日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は483kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したエドノテーラーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月28日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月5日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2020ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド大井第1戦（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた4戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

2020年12月11日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。