ヤンキースター（1994年生、母レーシングロイヤル）

ヤンキースター（1994年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトロメオ（当時14歳）と交配したレーシングロイヤルが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグジャパンファーム。戦績は、地方35戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の一般C2三。

経歴

デビュー前

金井弘司厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1997年）

1月10日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロードダリヤをアタマ差制して初勝利を挙げた。

3月11日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月19日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月26日、中5週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木竹見騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラトップレディに2馬身の差をつけて制した。

4歳（1998年）

1月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木竹見騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木竹見騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

2月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木竹見騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木竹見騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木竹見騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月10日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木竹見騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木竹見騎手（14戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木竹見騎手（15戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウユウゴールから半馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木竹見騎手（16戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐々木竹見騎手（17戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐々木竹見騎手（18戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で佐々木竹見騎手（19戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で佐々木竹見騎手（20戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノマルゼンから4馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で佐々木竹見騎手（21戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた23戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で佐々木竹見騎手（22戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンレイリに半馬身の差をつけて優勝

5歳（1999年）

1月10日、中0週で迎えた24戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で佐々木竹見騎手（23戦3勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた25戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着を確保した。

2月27日、中2週で迎えた26戦目は、珊瑚特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

10月28日、約8か月の休養明けで迎えた27戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷間隆騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷間隆騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で郷間隆騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷間隆騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で郷間隆騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のライデンピースに1馬身の差をつけて優勝

6歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2五六七（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で郷間隆騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

2月3日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で郷間隆騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトラノフラッシュに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月28日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で郷間隆騎手（9戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で郷間隆騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。