ケージーローズ（2000年生、母タニノオトメ）
K G Rose
2000.04.17
ケージーローズ（2000年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時12歳）と交配したタニノオトメが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高松牧場。戦績は、地方25戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のペッパーツリー賞(一般B3三)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 25戦3勝 [3-3-6-13/25]
- 総賞金国内
- 1,866万円
- 生年月日
- 2000年4月17日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 荒居貴美夫大井
- 馬主
- 川井五郎
- 生産者
- 高松牧場
- 抹消情報
- 地方：2004年1月23日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7×6*7*7*7*7 | 7.03% |
| きM | Full Sail＝Blue Peter | 5*6*6 | 6.25% |
| 牡 | Nasrullah | 5×5*5 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*6*7×6*6 | 8.59% |
| 牡 | Hyperion | 6*7*7×5*7 | 7.03% |
| 牡 | Teddy | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Sickle | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | John P. Grier | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Bull Lea | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Bull Dog | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Man o' War | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blue Larkspur | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Sweep | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Solario | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Nogara | 6*7×7*7*7 | 4.68% |
5代血統表
| 父の父Alydar1975（USA） | Raise a Native1961（USA） | Native Dancer | Polynesian | |
| Geisha | ||||
| Raise You | Case Ace | |||
| Lady Glory | ||||
| Sweet Tooth1965（USA） | On-and-On | Nasrullah | ||
| Two Lea | ||||
| 父リンドシェーバー1988（USA） | Plum Cake | Ponder | ||
| Real Delight | ||||
| Cool Moon1968（CAN） | Nearctic | Nearco | ||
| Lady Angela | ||||
| 父の母ベーシイド1978（USA） | Mamounia | Chanteur | ||
| Minaret | ||||
| Polondra1968（USA） | Donut King | Determine | ||
| Strayed | ||||
| Alondra | War Admiral | |||
| Lady Lark | ||||
| 母の父ニチドウタロー1976（JPN） | エルセンタウロ1959（ARG） | Sideral | Seductor | |
| Starling | ||||
| Planetaria | Penny Post | |||
| Crescent | ||||
| ラビユーラ1966（USA） | Never Bend | Nasrullah | ||
| Lalun | ||||
| 母タニノオトメ1991（JPN） | Bouillabaisse | Counterpoint | ||
| Boola | ||||
| テスコボーイ1963（GB） | Princely Gift | Nasrullah | ||
| Blue Gem | ||||
| 母の母タニノカンザシ1980（JPN） | Suncourt | Hyperion | ||
| Inquisition | ||||
| タニノチエリ1963（JPN） | テイエポロ | Blue Peter | ||
| Trevisana | ||||
| シーマン | Able Seaman | |||
| Vermah | ||||
血統分類
- サイアーライン
- レイズアネイティヴ系
- ファミリーナンバー
- 12-g
レース成績
経歴
デビュー前
荒居貴美夫厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2002年）
8月22日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
9月25日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマトエースを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月30日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のサフラン特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
11月22日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のストレチア特別（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
12月10日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳ハンデ戦のカトレア特別（大井ダート1590m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメモリヒメに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
12月30日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のオークス（優駿牝馬）（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（5戦1勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。
3歳（2003年）
1月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（6戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。
2月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で納谷和玖騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のナイキゲルマンを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。
3月3日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳オープンの’03桃花賞（大井ダート1590m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で納谷和玖騎手（8戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で納谷和玖騎手（9戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
4月23日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で納谷和玖騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で納谷和玖騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
6月10日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で納谷和玖騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で納谷和玖騎手（13戦2勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で納谷和玖騎手（14戦2勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
7月30日、中2週で迎えた16戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で納谷和玖騎手（15戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線に入ると、前で粘るテツノスペシャルを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝
8月28日、中3週で迎えた17戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で納谷和玖騎手（16戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で納谷和玖騎手（17戦3勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。
9月30日、中2週で迎えた19戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で納谷和玖騎手（18戦3勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったスルガジェントをアタマ差捉え切れず2着となった。
10月12日、中1週で迎えた20戦目は、ドリーミーナイト賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で納谷和玖騎手（19戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったニッケルスイソに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
11月13日、中4週で迎えた21戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で納谷和玖騎手（20戦3勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のラストトゥインクル賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で納谷和玖騎手（21戦3勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。
12月30日、中4週で迎えた23戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアデュー2003賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
4歳（2004年）
1月9日、中0週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のブルージルコン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（22戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた25戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（23戦3勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。