エビスフジ（1995年生、母エビスリュウセイ）

Ebisu Fuji

1995.05.10

エビスフジ（1995年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスーパークリーク（当時10歳）と交配したエビスリュウセイが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）恵比寿牧場。戦績は、地方21戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

中村秀夫厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1998年）

1月16日、デビュー戦は須藤一弘騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた2戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトルドルフに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月23日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴンゲンリーダーに3馬身の差をつけて2勝目を収める

4月20日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノキュウコウから2馬身差の2着となった。

5月19日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノチェリーに3馬身の差をつけて優勝

6月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のマルチフェイス特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴンゲンリーダーに3馬身の差をつけて制した。

9月3日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月28日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本間光雄騎手（9戦4勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1999年）

1月12日、中1週で迎えた12戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（10戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、りゅう座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は須藤一弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で須藤一弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（13戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた19戦目は、牝馬限定の一般C2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（14戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（15戦4勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

5歳（2000年）

4月21日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般C2六ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は須藤一弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。