レインボーエックス（2000年生、母レインボージヨイ）

レインボーエックス（2000年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋Ｘ」。毛色は鹿毛。種牡馬のエアダブリン（当時9歳）と交配したレインボージヨイが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般C5 15。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道5月トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

2月9日、デビュー戦は伊藤暢康騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3月16日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤暢康騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

12月30日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5 19（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2004年）

1月31日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた5戦目は、一般C5 25（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月15日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた6戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C5 31（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5 24（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた9戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月8日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた11戦目は、一般C5 23（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5 14（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のディーバフォンテンに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月15日、中3週で迎えた14戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丸山侯彦騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5 12（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレッチアゲンから1馬身半差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシングルウィナーからクビ差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシングルウィナーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4 C5-12（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5 15（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（13戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンチブリーズをハナ差制して2勝目を手に入れた。

11月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4 C5-10（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（15戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンセルティスタから1馬身半差の2着となった。