ユタカカチタインヤ（2002年生、母フィンラッド）

ユタカカチタインヤ（2002年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のコウザンハヤヒデ（当時5歳）と交配したフィンラッドが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤静子。戦績は、地方16戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤静子から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。

山岡恒一厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2004年）

10月16日、デビュー戦は鷹野宏史騎手を鞍上に据えて、ボス引退記念レース特別（高知ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は409kg。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系一般C7（高知ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（高知ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカノエガオから約12馬身差の2着となった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C5（高知ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C5（高知ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミックスモーションをクビ差制して初白星を挙げた。

2月19日、中4週で迎えた8戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオグリーンからクビ差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月23日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカマルゼンから4馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキノフロアに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月5日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリュウセーラに3馬身の差をつけて優勝

6月25日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリュウセーラから1馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の全国公営競馬主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中6週で迎えた16戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。