テンリュウセーラ（2002年生、母センターマリア）

テンリュウセーラ（2002年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のカヅミネオン（当時16歳）と交配したセンターマリアが9歳のときに産んだ17番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は武市秀行。戦績は、地方15戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山口正幸から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって168万円で落札された。

末廣卓己厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2004年）

8月16日、デビュー戦は池田敏樹騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は489kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートユーノスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月19日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2005年）

1月4日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイシスマイラブから半馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカマルゼンから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカカチタインヤから3馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカカチタインヤに1馬身半の差をつけて制した。

7月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の全国公営競馬主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったガバナーエールから2馬身差の2着となった。

8月14日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイケイケピカイチに1馬身の差をつけて制した。

9月4日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で池田敏樹騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で池田敏樹騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングテンプーに2馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で池田敏樹騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノアスペシャルに3/4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

10月30日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で池田敏樹騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。