トミケンセンプウ（2000年生、母ラーキーシーザー）

トミケンセンプウ（2000年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋旋風」。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時15歳）と交配したラーキーシーザーが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高村牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高村牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって850.5万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

6月15日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3歳（2003年）

5月12日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンアザレアに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモネットワークから2馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中6週で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた8戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサムライクスホットから2馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（2004年）

4月11日、約6か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忍騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。