ゴールドキリー（2008年生、母グラマラス）

ゴールドキリー（2008年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時8歳）と交配したグラマラスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊郷牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方63戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2012年の清明特別(一般C1一)。

経歴

デビュー前

ゴールドホースクラブにて総額1,700万円（17万×100口）で一口馬主が募集された。

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

5月14日、デビュー戦は高嶋活士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は420kg。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で高嶋活士騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

7月9日、中4週で迎えた3戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

8月21日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西田雄一郎騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月4日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホワイトホープを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月24日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったニチリンローレルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジパングファイターに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定のハンデ戦の彩の国黒豚賞（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモデストレディーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月9日、中2週で迎えた12戦目は、除月賞（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月19日、中0週で迎えた13戦目は、一般C1六（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のリアライズトロイカを3/4馬身振り切って3勝目を挙げた。

4歳（2012年）

1月4日、中1週で迎えた14戦目は、松竹梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦3勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

2月1日、連闘で迎えた16戦目は、鴻巣びっくりひな祭り賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンティアラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月23日、中2週で迎えた17戦目は、春告草特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた18戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月6日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、清明特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で和田譲治騎手（12戦4勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のノースインパクトをクビ差振り切って5勝目を掴み取った。

4月23日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた20戦目は、芝桜特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で和田譲治騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したウメニウグイスに半馬身届かず2着となった。

5月17日、中2週で迎えた21戦目は、小田原城花菖蒲特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で和田譲治騎手（14戦5勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の雁坂特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で和田譲治騎手（15戦5勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた23戦目は、時の日特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で和田譲治騎手（16戦5勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた24戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、デネブ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月10日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、冬菊特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた26戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

5歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定の一般C1（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（17戦5勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

1月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、福寿草特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた29戦目は、銀嶺特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（18戦5勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

2月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた31戦目は、桜月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（19戦5勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

3月22日、中0週で迎えた32戦目は、沈丁花特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

6月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、ラズベリー特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（20戦5勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた34戦目は、牝馬限定戦の織姫賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（21戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた35戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、ガンスリンガーストラトス一周年記念（大井ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

7月26日、中1週で迎えた36戦目は、城ヶ島特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（22戦5勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の向日葵特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月20日、中1週で迎えた38戦目は、秋涼特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（23戦5勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の秋遅草特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（24戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた40戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（25戦5勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた42戦目は、養老特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月20日、中2週で迎えた43戦目は、円良田湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（26戦5勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるフルチャージを差し切れず、8馬身差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた44戦目は、ひいらぎ賞（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（27戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6歳（2014年）

1月17日、中4週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の福寿草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（28戦5勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定戦のゆきやなぎ賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（29戦5勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

2月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、弓立山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月7日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた48戦目は、千秋楽特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（30戦5勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた49戦目は、草萌特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（31戦5勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた50戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の木蓮特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた52戦目は、つつじ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた53戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（32戦5勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた54戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、大磯海水浴場開設130年記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月26日、中1週で迎えた55戦目は、一般B3五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた56戦目は、岩清水賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケンブリッジアリスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた58戦目は、城ケ島特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の両神山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた60戦目は、小金牧特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた61戦目は、爽秋特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月9日、中3週で迎えた62戦目は、秋陽特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた63戦目は、源氏山特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた64戦目は、神楽月特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、4着に入り込んだ。

12月10日、中2週で迎えた65戦目は、カトレア賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7歳（2015年）

1月29日、中6週で迎えた66戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた67戦目は、越生町のマスコット「うめりん」賞（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた68戦目は、一般C1三四（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で折笠豊和騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた69戦目は、幸手ハッピーハンド賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で折笠豊和騎手（12戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。