一般C1

レース展開

フレンチが全馬を率いる形、その直後に続くカラーライズ

フレンチがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にカラーライズが続く。その後ろ、レディハートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリアライズドリーム。その1馬身後ろ、シナノダッシュは中団前目。トラストシンシは中団馬群の丁度真ん中を追走。ゴールドキリーは中団後方の位置取り。その直後、フラッパーミクが8番手。そのすぐ後ろ、メンドーサが9番手。マイネジェシカは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはフォックスワン。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはキタサンキャロル。しんがりにキタルファがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フレンチがベテラン馬のプライドを示す様な力強い走りで順当に勝利

先頭はフレンチでリードは1馬身。単独の2番手にカラーライズが続く。その後ろ、レディハートが3番手。1馬身離れて、リアライズドリームが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のフレンチ。そのままフレンチが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団の位置から印象的な伸び脚で追い上げたマイネジェシカが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を発揮したレディハートが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた11番人気のシナノダッシュが入線した。2番人気のカラーライズは2番手にいたが最後一杯になって7着に敗れた。