カラーライズ（2009年生、母モエレセニョリータ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村和夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、池谷誠一によって105万円で落札された。

3歳（2012年）

1月7日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ソウブチャンスにクビ差交わされて2着となった。

3月2日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルーノートを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

5月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったビービーバロンを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月11日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のグリーンボウルに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の天の川特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたビービーバロン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月15日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のサルビアカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1六（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、クラカルメンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクイーンサバンナを次元の違う末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

4歳（2013年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C1（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、森井さんお疲れさま記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。