マイネジェシカ（2007年生、母マイネアリーナ）

マイネジェシカ（2007年6月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時7歳）と交配したマイネアリーナが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方72戦10勝2着16回。主な勝ち鞍は2015年の千代田区特別(一般B2二)。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,200万円（12万×100口）で一口馬主が募集された。

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

1月30日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月12日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

8月1日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

11月17日、中7週で迎えた6戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシンボリルアーブルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月24日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドリマンドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2011年）

2月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、一般C2十11十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったフジペガサスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月3日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2十一12十三（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続でC.デムーロ騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のシバノインディーに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

4月13日、中5週で迎えた10戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2三（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったモノリスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月16日、中2週で迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブロードアウェイクに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

6月26日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C1七 C2四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したエアベルヴューにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、てんびん座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のフルムーンブギをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月1日、中2週で迎えた16戦目は、いるか座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた18戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた19戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた20戦目は、手羽先鳥開賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたペタジーニ決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月4日、中2週で迎えた21戦目は、立冬特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた22戦目は、杉並区特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦1勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた23戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた24戦目は、ダビスタ20周年特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5歳（2012年）

4月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の鳥シリーズ2カルガモ特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

6月12日、中5週で迎えた26戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアールヨノカオを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月3日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマニントップギアに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したカネトシスインガーに半馬身届かず2着に敗北した。

9月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したグランディオーソを差し切れず、1馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた33戦目は、秋桜特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったディーエスゲインに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた34戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキタサンコンバットを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月7日、中1週で迎えた35戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、除月賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、もみの木特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

6歳（2013年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた37戦目は、牝馬限定の一般C1（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したフレンチを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中3週で迎えた38戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコウエイクレストをアタマ差捉え切れず2着に惜敗した。

3月1日、中3週で迎えた39戦目は、WOWOWレディ・ジョーカー杯（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマニンモンスターを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

3月12日、中1週で迎えた40戦目は、桜月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

4月19日、中4週で迎えた41戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、大涌谷特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4月29日、中0週で迎えた42戦目は、芝桜特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた43戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた44戦目は、南風特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のオリークックをクビ差振り切って6勝目を手にした。

7月5日、中2週で迎えた45戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、潮騒特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた46戦目は、涼風特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったオリークックに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中3週で迎えた47戦目は、オーガストスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた48戦目は、初秋特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

7歳（2014年）

6月10日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた49戦目は、初夏特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた50戦目は、仲夏特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、ジュウニントイロに半馬身交わされて2着となった。

7月23日、中2週で迎えた51戦目は、海風特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったアスニカケルハシを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた52戦目は、綺羅星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた53戦目は、NPOの活動を応援しよう! かにゃお杯（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

10月2日、中2週で迎えた54戦目は、南関東地方競馬チャンネル賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた55戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、しずおか爽秋特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月5日、中2週で迎えた56戦目は、牝馬限定戦のトパーズスター賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた57戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた58戦目は、川崎宿特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンハリケーンを豪快な末脚で3/4馬身差し切って久しぶりに美酒を浴びた。

8歳（2015年）

1月1日、中1週で迎えた59戦目は、迎春盃（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた60戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/不良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた61戦目は、フレンドリーレイン特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた62戦目は、牝馬限定Jpn2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた63戦目は、卯月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るエスティドゥーラを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

5月1日、中3週で迎えた64戦目は、ライラック特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた65戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた66戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた67戦目は、ア・フラッド・オブ・サークル賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた68戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のルビー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた69戦目は、トゥインクルサマー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた70戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、りょうくん特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のストーミングソウルをクビ差振り切って優勝

9月3日、中2週で迎えた71戦目は、仲秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた72戦目は、千代田区特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、きちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のコマンドゥールキイに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月21日、中2週で迎えた73戦目は、由比ヶ浜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦2勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた74戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦2勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた75戦目は、オープス磐梯賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦2勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月15日、中2週で迎えた76戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、東京スポーツ師走杯（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた77戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露し、5着に入り込んだ。