エスティドゥーラ（2011年生、母エラドゥーラ）

経歴

デビュー前

2歳（2013年）

7月19日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は517kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルヒロインを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月11日、中7週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新選特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のポートサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したシオサイにアタマ差届かず2着となった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

12月18日、中6週で迎えた6戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2014年）

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のスマートバベルをクビ差振り切って2勝目を獲得した。

2月6日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンの’14雲取賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、リュウチャンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月13日、中0週で迎えた12戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、モリデンボスに交わされて2馬身半差の2着となった。

4月16日、中4週で迎えた13戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた14戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の菖蒲特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のブリージーストームをクビ差振り切って3勝目を挙げた。

6月4日、中2週で迎えた16戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（2戦1勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた17戦目は、バモラ賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

7月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（4戦1勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

11月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（5戦1勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

11月24日、中0週で迎えた20戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

4歳（2015年）

1月3日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた21戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、宝船特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

1月14日、中1週で迎えた22戦目は、目利き番頭船えもんカップ（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、5着を確保した。

3月9日、中7週で迎えた23戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、三咲特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた24戦目は、卯月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、マイネジェシカに交わされて1馬身差の2着となった。

4月13日、中1週で迎えた25戦目は、花まつり特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（7戦2勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

4月30日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた26戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた27戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（8戦2勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた28戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

7月2日、中1週で迎えた29戦目は、ア・フラッド・オブ・サークル賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（9戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた30戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（10戦2勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた31戦目は、シーブリーズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（11戦2勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた32戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

8月31日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、ハンデ戦のトワイライト特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月22日、中2週で迎えた34戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の爽秋特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、マイネルヴェルディに交わされて1馬身差の2着となった。

12月1日、中9週で迎えた35戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のエリクサーに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

5歳（2016年）

1月7日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月31日、約5か月の休養明けで迎えた37戦目は、ハンデ戦の雁坂特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。