ブリージーストーム（2011年生、母ブリージーウッズ）

ブリージーストーム（2011年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時12歳）と交配したブリージーウッズが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。2018年の東京スポーツ賞で2着に入った他、2013年のウィナーズチャレンジ10で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

6月13日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナデシコスピリッツを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

9月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ8（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ10（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したグランドファイヤーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのヤングチャレンジカップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

12月31日、中6週で迎えた6戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のアスロックに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3歳（2014年）

5月15日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳戦の菖蒲特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したエスティドゥーラを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

6月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のアリウムに1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月28日、中4週で迎えた10戦目は、シーブリーズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたブラックエンペラー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

8月13日、中1週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた12戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ダイリンウィークにクビ差交わされて2着に惜敗した。

10月21日、中4週で迎えた13戦目は、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた14戦目は、フェアウェル賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナイキフェイムを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた15戦目は、渋谷区の妖精あいりっすん賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のジーガーゴールドをクビ差振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

12月29日、中3週で迎えた16戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシンゼンレインボーをアタマ差振り切って6勝目を手に入れた。

4歳（2015年）

4月22日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、週刊ギャロップ新装刊記念（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るムサシキングオーをクビ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。

6月4日、中5週で迎えた18戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたクロタカ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中3週で迎えた19戦目は、デイリー水無月杯（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、’15スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた21戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（9戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

9月17日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5歳（2016年）

3月16日、約6か月の休養明けで迎えた23戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のコンドルダンスをクビ差振り切って久しぶりの実戦を物にした。

4月22日、中4週で迎えた24戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、アルクツールス賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

6月10日、中6週で迎えた25戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦3勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた26戦目は、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（8戦3勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

11月17日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた27戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、スポーツニッポン賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月29日、中1週で迎えた28戦目は、’16ロイヤルカップ（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（9戦3勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着を確保した。

12月27日、中3週で迎えた29戦目は、師走オープン（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6歳（2017年）

1月23日、中3週で迎えた30戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ガーネット賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた31戦目は、紅梅賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（10戦3勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

5月25日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、スポーツ報知賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた33戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（11戦3勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた34戦目は、’17スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月15日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた35戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ミッドサマー賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のサニーデイズに3馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、しぶやダイバーシティ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた37戦目は、スマイルシティ・品川特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

7歳（2018年）

4月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた38戦目は、ポインタース賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたキャンドルグラス決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月24日、中4週で迎えた39戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた40戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ラブミークンに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月4日、中3週で迎えた41戦目は、デイリー文月杯（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた42戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、安平町道の駅来春オープン（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったメイショウアイアンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中3週で迎えた43戦目は、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月4日、中4週で迎えた44戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月6日、中8週で迎えた45戦目は、ノースウィンド賞（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8歳（2019年）

3月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた46戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4月11日、中4週で迎えた47戦目は、ポインタース賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したプリサイスキングにハナ差届かず2着となった。

4月26日、中1週で迎えた48戦目は、春宵賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（10戦1勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8月1日、約3か月の休み明けで迎えた49戦目は、アフター5スター賞トライアル（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（11戦1勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた50戦目は、流星賞（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエッシャーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月17日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた51戦目は、カシオペア賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（13戦1勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず16着に敗れた。

11月13日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた52戦目は、千代田区賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた53戦目は、冬木立賞（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた54戦目は、KRAトロフィー（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（16戦1勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したロイヤルサーティンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9歳（2020年）

1月24日、中3週で迎えた55戦目は、サンストーン賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（17戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた56戦目は、立春賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（18戦1勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

3月18日、中5週で迎えた57戦目は、若葉賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（19戦1勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた58戦目は、スプリングナイト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（20戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた59戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、トーラス賞（大井ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた60戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の飛山濃水杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。