エッシャー（2014年生、母グラッドリー）

エッシャー（2014年3月29日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時18歳）と交配したグラッドリーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハクツ牧場。2022年のベイスプリント(地方重賞)に勝利した他、2022年のフルダッシュオープン(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって756万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、小田吉男によって1,404万円で落札された。

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

6月18日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったアードラーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月10日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

10月22日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、F.ヴェロン騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったメイショウミズカゼに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のハナビに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中4週で迎えた6戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3歳（2017年）

1月8日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた8戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、4着を確保した。

4月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたアシャカダイキ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

5月6日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったアードラーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

5月28日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

9月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

11月4日、中6週で迎えた13戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のワンダーグロワールに2馬身の差をつけて制した。

11月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下のシャングリラ賞（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて16着に終わった。

4歳（2018年）

2月3日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

5月6日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた16戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の八海山特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

8月4日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川又賢治騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月17日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のヌーディーカラーを半馬身振り切って3勝目をマークした。

10月13日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下の妙高特別（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は川又賢治騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

5歳（2019年）

1月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

2月2日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上1000万下の乙訓特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は幸英明騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。

2月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

3月28日、中5週で迎えた24戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた25戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ポインタース賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

6月13日、中8週で迎えた26戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい4着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた27戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ジュライ賞（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイリュウハヤテに5馬身の差をつけて4勝目をマークした。

8月16日、中4週で迎えた28戦目は、流星賞（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま力一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のブリージーストームに1馬身1/4の差をつけて5勝目をマークした。

8月28日、中1週で迎えた29戦目は、オリオンビール賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のブルーウィザードをクビ差振り切って優勝

9月12日、中1週で迎えた30戦目は、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦3勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月13日、中8週で迎えた31戦目は、黄葉賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた32戦目は、カムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦3勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6歳（2020年）

4月8日、約4か月の休み明けで迎えた33戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、スプリングナイト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

6月11日、中8週で迎えた34戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、ファンタスティックチャレンジ（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く粘り込んで、最後は2着のユニバーサルライトに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月23日、中5週で迎えた35戦目は、S3のプラチナカップ（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月8日、中6週で迎えた36戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（6戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた37戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の兵庫ゴールドカップ（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

12月10日、中8週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた38戦目は、冬木立賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（7戦3勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

7歳（2021年）

1月13日、中4週で迎えた39戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

3月3日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、スミレ賞（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

6月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた41戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、さつき特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた42戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた43戦目は、加古川特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた44戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、納涼特別（園田ダート1230m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた45戦目は、長月特別（園田ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた46戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた47戦目は、秋分特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のロイヤルパープルに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月17日、中1週で迎えた48戦目は、ジェムカン3周年特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったメテオスウォームに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月31日、中1週で迎えた49戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた50戦目は、岩崎周吾お誕生日特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた51戦目は、杏菜さんHBD特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた52戦目は、サイト開設4周年特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

12月29日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコウエイブレイヴに2馬身の差をつけて優勝

8歳（2022年）

1月10日、中1週で迎えた54戦目は、セニョールベスト特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（6戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、サノノカガヤキにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

1月25日、中1週で迎えた55戦目は、白皇山特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた56戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、笠松でも頑張りな特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、エネルムサシに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中1週で迎えた57戦目は、奈半利川特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた58戦目は、ぴえろっち誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた59戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、早明浦ダム特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた60戦目は、Z軍団よ永遠に!特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた61戦目は、くぼはるか生誕特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた62戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月3日、連闘で迎えた63戦目は、ハンデJpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた64戦目は、すずらん特別（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、サンデンバロンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月30日、中0週で迎えた65戦目は、地方重賞の湾岸スターカップ（名古屋ダート2100m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた66戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のグリグリグリタロウに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月8日、中3週で迎えた67戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

7月18日、中0週で迎えた68戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた69戦目は、フルダッシュオープン（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスノールナを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

9月15日、中3週で迎えた70戦目は、地方重賞のベイスプリント（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のブレイクフリーをクビ差振り切って制した。

11月25日、中9週で迎えた71戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、トパーズオープン（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた72戦目は、師走昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（9戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

9歳（2023年）

1月4日、中3週で迎えた73戦目は、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（10戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた74戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（11戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた75戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月22日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg減らして迎えた76戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（12戦3勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

11月2日、中5週で迎えた77戦目は、鰹特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（13戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた78戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（14戦3勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた79戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、真鯛特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた80戦目は、愛西特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた81戦目は、鰡特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑慧悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10歳（2024年）

1月1日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた82戦目は、お年玉特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（15戦3勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

1月17日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた83戦目は、牡蠣特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（16戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた84戦目は、冬銀河特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（17戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた85戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（18戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた86戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、余寒特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた87戦目は、雪解特別（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は大畑慧悟騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた88戦目は、アイリス特別（名古屋ダート920m 雨/不良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（19戦3勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた89戦目は、ハマル特別（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた90戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、プレアデス特別（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。